入院(6)
5人部屋の病室で、ベットのカーテンを開けて、3人が、病気の話をしていた。
入口の患者が、突然、自分のベットのカーテンを開けて3人に向かって
「聞こえないように話せ」と怒鳴った。
3人は、普通に話しているので、顔を見合わせて黙った。
「入院のしおり」にベットの仕切りのカーテンは、必要な時以外、開放して
下さい。窓、カーテンを開け換気、採光にご協力下さい。と説明がある。
入口の患者は、ベットのカーテンを開けず、病室の人と話すこともなく
器械を付けての点滴をして、寝ながらTVを終日見ている。
世の中には、このような人もいるのかと認識を新たにした。
又、病院の掲示板に患者からの要求や苦情に対する回答が掲げてあった
中で、目についたのは、各病室の待合室で患者の呼出しで、氏名を呼ぶ
のは、プライバシに係わるから何とかしてほしいとの要求があった。
病院は、新しい病棟が来年オープンするので、その時、番号システムによることを
考えているとの回答があった。
氏名を呼ばれることが、プライバシに関係するのか ?
通常何でもないと考えていることが、その事について、気になったり
耐えられない事になる人が、多くいることが分かった。
我慢することなく自己主張すべきものか ?
我慢することが美徳と考えていたが、考える必要がある。
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